column
最近疲れを感じる。しっかり寝ているはずなのに、なんだかすっきりしない…
そのようなことはありませんか。
休みの日は疲れが抜けきれず、だるさを感じながらそのまま翌週を迎えているという方もストレスの多い現代社会では多いのかもしれません。
少しでもこころとからだをリフレッシュできるように敢えて「からだを動かす」ことを始めてみませんか?
1.疲れている時こそからだを動かす~アクティブレストとは?
2.まずは身近なところから~アクティブレストのやり方~
疲れている時は家でゴロゴロしたり休日はいつもより遅く起きたりと、体を休めることを優先しがちですが、疲れている時こそからだを動かし、リフレッシュをするという手段もあります。これをアクティブレストといいます。アクティブレストは軽い運動を行うことにより体内の血液を循環させて巡りを良くすることで、不要な老廃物を排出させ、疲労回復に繋げるという方法です。
・ストレッチ・・・ 家にいる時間が以前よりも増え、デスクワークで1日中同じ姿勢ということも現代では珍しくありません。
近年では寝ている時以外、ほぼ1日中パソコンやスマホなどを使用していることも多く、目や肩回りや首なども疲れやすい傾向があります。
少しの時間でもいいので、まずは小まめにストレッチをすることから始めてみましょう。
定期的に行うことで筋肉の緊張状態がほぐれ、血液が循環されます。
また、お風呂上りは血液の巡りも良くなっているので、このタイミングでストレッチを行うとさらに効果的です。
ボディクリームを塗り、やさしくマッサージをしながらストレッチを行うと
からだもほぐれて気持ちもリラックスできます。
・有酸素運動…激しい運動ではなく、息が軽く弾み、会話ができる程度の速さで歩くような運動です。激しい運動になりすぎると、かえって疲労がたまってしまうので
程よく負荷がかかるくらいがおすすめです。
運動時間も長時間ではなく、短時間で気軽に始められるくらいが継続しやすいでしょう。
ダイエットを意識する上でも
こまめに身体を動かすことはとても大切です。
仕事で疲れているなどダイエットに前向きになれない時もあるかと思いますが
そういった時はからだを動かすアクティブレストを取り入れることで
からだにもよい影響があり、精神的にもリラックス出来ます。
今日は何もできなかった・・という時も少しからだを動かして『今日はウォーキングが出来た』『ストレッチが出来た』と、達成感を感じられるようになっていけば、自分自身の自信になり
今日もなにかをしてみようという気持ちに繋がります。
小さな取り組みをしたらまずは自分を沢山褒めてあげましょう。
コラム作成者:CBH所属管理栄養士 澁谷 恵梨子